更年期の症状はサプリで改善!
「不眠」の改善には、日常生活の見直しが大事です。ここでは更年期障害の一つ「不眠」について解説していきましょう。
更年期障害の一つ「不眠」のメカニズムや特徴、対策法についてまとめていきます。
女性には更年期に起こる「閉経期不眠症」と呼ばれる不眠症があります。これは精神面や社会的状況が原因となって起こる場合や、肉体的な変化によって起こる場合が考えられます。
さらに「不眠障害」と一言でいっても、さまざまな種類があります。
女性は2種類の女性ホルモンによってコントロールされています。これら2種のホルモンは眠気の抑制や促進など、睡眠中枢にも大きな影響を及ぼしています。
つまり、ホルモンバランスが崩れてしまう更年期ですと、必然的に睡眠障害が起きやすいのです。
「不眠」を解消するということは、良質な睡眠がとれるようになることです。良い睡眠をとれるようにするには生活習慣の見直しが不可欠。以下のような点に気を付けて、生活の見直しをはかりましょう。
朝の光を浴びる
目覚めてすぐに日光を浴びるようにすると体内時計が調整され、夜になると自然に眠気を催すようになります。
半身浴などで身体を温める
身体が冷えた状態だと、なかなか寝つけません。身体をじっくりと温めます。
寝る前の強い刺激を避ける
寝る2時間ほど前からは、交感神経を刺激するような強い刺激は避けることがおすすめ。照明を落としたり、テレビの電源をオフにしたり、寝る準備として環境を整えましょう。
日中に軽めの運動をする
明るい時間帯にほどよい疲れを感じるくらいの軽い運動をすると効果的です。
睡眠の質を改善する働きがある成分を摂る
睡眠の質をサポートしてくれる成分として「GAVA」と「テアニン」があります。
特に「GAVA」はアミノ酸の一種で、脳の興奮を抑えて気持ちを落ち着かせる抗ストレス作用があります。「テアニン」にもリラックス効果や安眠効果があることが知られています。
「GAVA」や「テアニン」は、サプリメントで摂取するのがもっともおすすめです。
更年期の睡眠障害にお悩みの方はGABAに注目するとよいかもしれません。GABAはγアミノ酪酸とも呼ばれアミノ酸の一種です。心地よい睡眠を保つ効果が期待できるGABAは次のサプリメントに配合されています。
高麗人参の7倍のパワーを持つといわれる田七人参を、黒酢と一緒に発酵熟成させた飲む液状タイプのサプリメントです。100mlあたり333㎎のGABA、310.8㎎のアルギニン、288.6㎎のリジン、577.2㎎のグリシンなどのアミノ酸を含みます。アルギニンとリジンはホルモン関係と密接な関係があり、グリシンは休息と関係があります。このほか、巡りを整えるサポニン、女性にうれしいフラボノイドなどを豊富に含みます。GABAが気になる方におすすめのサプリメントです。
田七人参以外では、マカからもGABAは摂れます。農薬不使用で育てた国産のマカに、ポカポカ成分のショウガと葉酸を加えたサプリメントがfull-me MACA MIUです。GABAをはじめとしたアミノ酸をたっぷり含む国産マカを、業界トップクラスの配合量が特徴です。GABAのほかでは、女性本来の活力とリズムを引き出すベンジルグルコシノレートも含みます。full-me MACA MIUは、実感力の高いサプリメントとして注目を集めています。
同じく、無農薬で育てた国産のマカを使用したサプリメントです。マカを粉末状にしてカプセルに閉じ込めた点が特徴です。1カプセルで250㎎のマカを摂ることができます。マカの粉末には、24種類のアミノ酸、6種類のミネラル、6種類のビタミン、9種類のフィトケミカルが含まれています。もちろん、GABAとベンジルグルコシノレートも含みます。更年期障害にお悩みの方にお勧めです。
以上のサプリメントがGABAを含みます。更年期の不眠にお悩みの方は試してみてはいかがでしょうか。